なんとなくどっちだったかよくわからなくなる公的書類のいろいろ
住民票と住民票記載事項証明書
住民票とは、住所・氏名・生年月日・世帯構成などを記載した、市区町村が発行する公的な証明書で、本人確認や各種手続きに使われます。住民票は中長期以上滞在をする外国人も住居地を定めて届出をするので発行できます。
住民票がマスターデータ(原本)です。住民票記載事項証明書はその一部を指定してピックアップした書類の事です。
戸籍謄本と戸籍抄本と戸籍事項証明書
戸籍謄本(こせきとうほん)、戸籍抄本(こせきしょうほん)、戸籍事項証明書(こせきじこうしょうめいしょ)は、いずれも「戸籍」に関する公的な証明書ですが、内容や形式に違いがあります。
戸籍謄本は、1つの戸籍に記載されている「全員分の情報」を写したものです。例えば、父・母・子など同じ戸籍に入っている家族全員の氏名、生年月日、続柄、出生・婚姻・死亡などの事項が記載されています。家族全体の構成を確認する必要がある場合に使われます。
戸籍抄本は、戸籍に記載されている中から「本人1人分だけ」を抜き出して写したものです。本人の身分関係のみを証明したいとき(パスポート申請や結婚手続きなど)によく利用されます。
一方、戸籍事項証明書は、電子化された市区町村で発行される証明書で、紙の「謄本」「抄本」に代わる形式です。内容は同じで、戸籍の全員分を証明するものは「全部事項証明書」、一人分を証明するものは「個人事項証明書」と呼ばれます。
帰化はこの戸籍を外国人が新規に作るまたは日本国民の配偶者の戸籍に入る手続きです。